こんにちは、タニーです。考えれば考えるほど考えがまとまらなくなり、身動き取れなくなる人っていますよね。そう、ぼくはまさにそんなタイプの人間です。

何も考えずに動いた時はスムーズに物事が進んでいくことも多々あります。それに囚われて何も考えないようにしようとすればするほど考えがまとまらなくなり、ついには何も出来なくなるという負のスパイラルに陥ります。

そんな考えのまとまらないぼくが、いくつかの本を読んでピンときたのがこの「ゼロ秒思考」でした。

この本は元マッキンゼーの赤羽 雄二さんによるベストセラーとなったビジネス書です。やることはとてもシンプル。1つのテーマに対して1分間で思いつくことをとにかく書き出してみる。それだけです。あとはそれを1日10回行うだけというものです。

思考が整理される



photo credit: CallieDel Boa- in and out… Cyber Rain at LEA12 – Unedited via photopin (license)

この手法を取り入れることによって最も効果のあることは、自分の考えや意見が整理されるという点です。

あれもこれも頭の中でごちゃごちゃ考えていたものが、紙の上に書き出すことによってまとまります。散らばっていたものが一枚の紙の上に集約されるため、頭も見た目もスッキリします。

結局、頭の中で色々考えていることってごちゃごちゃするんですよね。1つのことを考えているつもりでも思考があっちこっち移ってしまいます。

集中して考えているつもりでも、目や耳から入ってくる他の情報に影響されて、つい違うことに思考が移ってしまうということはよくある事です。

その点、紙に書き出すという方法はとても理にかなっています。

フォーマットが決まっている



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最大のメリットは、紙に書き出す際のルールが既にある事です。これは何でもないことのように見えますが、とても大事です。

どんな紙にどんな大きさでどんな内容のことをどれくらい書いたら良いのか、これが毎回変わってくるとメモに統一性がなくなり訳の分からないものが出来上がります。

その結果、毎日繰り返すことがしんどくなり、続かなくなります。でもこの「ゼロ秒思考」はそこが明確になっているため、迷うことがありません。

具体的には、A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4-6行、各行20字-30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、毎日10分だけメモを書く。

この方法に従ってバンバン書いていくことで簡単に思考をアウトプットする事が可能です。アウトプットのコツはとにかく書き出していく事です。

非常にシンプルですよね。取り掛かる前に迷うことがないというだけで非常にハードルが下がります。

1分では時間が足りない



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ただ、この方法を実際にやってみると色々課題にぶつかると思います。ぼくの場合は1分じゃ全然時間が足りない!という点です。自分では書くスピードが遅いと感じていなかったのですが、毎回2行くらいしか書き出せません。

余白に絵や図を書いたら良いよって本には書かれてるんですが、そんな暇全くありません。そこでぼくは80秒、つまり1分20秒かけて毎回書いています。

慣れてきて時間が余ってきたら1分で終わらせる予定ですが、今のところそんな日が来る気配がありません。

この方法は赤羽さんが何年もかけて編み出した方法なので、ルールは変えちゃダメだと書かれています。それでも、何も考えずに思考を書き出すという目的を守るために、最小限の変更は仕方がないのかなと思っています。

まとめ

最初はできるかどうか不安になります。でも1枚1分くらいで終わるので、試しにやってみてはいかがでしょうか。頭の中のモヤモヤが思いの外整理されて、スッキリする体験ができます。

さらに繰り返していくことで思考力が強化されていきます。その結果、これまでのように悩んで立ち止まることが減ります。それにより、時間を有効に使えたり新しいことにチャレンジしたり出来るようになるかもしれません。

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