こんにちは、タニーです。仕事のやる事が多くてなかなか終わらないなんて経験ありませんか?ぼくは今まさにプロジェクトの終盤に差し掛かって、やる事だらけで全然終わらない状態です。

やらなきゃいけない事が後からどんどん増えていき、細かいタスクを終わらせていってもそれ以上に沢山のタスクが増えているような最悪な状況に陥っています。

そんな時、本屋でふと一冊のビジネス書が目に入りました。

最近出版された「シンプルTODOリスト仕事術」というビジネス書です。キャッチを見ると3倍速で終わるって……シャ○じゃないんだから何なんだよ3倍って、というツッコミを入れたくなりますがその内容はどうなんでしょうか。

ぱっと見は胡散臭くも感じてしまった本でしたが、内容はかなりまともというより、ビジネス書の中では上位に食い込むんじゃないかと言うくらいしっかりした内容でした。

この本は外資系コンサルティングファームで現役コンサルマネージャーをしているShinさんという方が書いた本です。著者を見てもバックグラウンドは良くわかりません。

それでもこの本は世の中に多くある役に立たないハウツー本ではなく、誰にでも役に立つような内容にまとまっていました。それは、TODOリストをどう作っていくかについて書かれたものです。

どうやってTODOリストを書き出すのかに焦点を当てている

この本の凄いところはTODOリストの使い方だけではなく、リストの書き出し方に焦点を当てている点です。この本の中にも以下のように書かれています。

「TODOリストの使い方を解説しただけでは、仕事のスピードは速くならないから」

巷に溢れる役に立たないハウツー本は、ツールの使い方の説明や事例だけがたくさん載っているだけです。実際に使おうとしてもどうやって自分の場合に当てはめていいのか分からず結局使えなかった、という経験はないでしょうか。

結局、著者の事例や経験に特化してしまって一般化されていない事が問題だと思います。いくつかの事例とともに使い方が紹介されているけど自分の業界には全く当てはまらない、という事がほとんどです。

でも、この本は「誰でも使えるようなTODOリストの書き出し方」に焦点を当てていると感じるほどここに拘っています。なんせ、TODOリストの使い方は134ページまで出てこないんです。

そこまではひたすらどうやってTODOリストを作っていくかの解説に徹しています。前半の3章までを読むだけでも仕事を効率的に進められるような内容です。

逆に、この3章までをどこまでしっかりやるかによって、3倍速になるのか1/2倍速になるのかが分かれると感じます。何も考えずにTODOリストを書くだけでは、このリストのメンテナンスに追われて余計に効率が悪くなります。

フォーマットが確立している

ゼロ秒思考でも同じことを書いていますが、やはりフォーマットが決まっているということはメチャクチャ大事です。

いざTODOリストを作ろうとしても、どんなツールを使ってどんなレイアウトで書いたらいいのか分からないと、全くやる気が出ません。

この本の5ページ目にダウンロードサイトのURLが載っているので、そこから簡単にTODOリストをダウンロードする事ができます。エクセルファイルをダウンロードできますが、ダウンロードしたらいきなり使えるような状態です。

ただ書くだけでは逆効果

実際に使ってみて、TODOリストを闇雲に書いていくだけでは完全に逆効果だなと感じました。この辺りは本書でも何度も説明が出てきています。

実はいきなりTODOリストの作り方や使い方に入っても、TODOの見える化の仕方がわからなければ、あまり意味をなさないのです。

フォーマットがあって簡単に書く事ができるようになっている分、いきなり始めてやっぱり使えなかったね、となりやすいというデメリットもあります。

そのため、とにかくTODOリストを埋め始めるのではなく、まずは第3章までを熟読してリストの見える化を徹底的に行わないといけません。

まとめ

仕事が速く終わらない原因についてどんなアプローチで自分を見直していけばいいのか、またその原因が分かった時にどう対応していいのかがよく分かる本です。

事で行き詰まったけど何をしたらいいのか分からない人にとって、この本は確実に指針となる一冊でしょう。

ただ、TODOリストは活用できる前提になって書かれていますので、使ってみてどう改善したらいいのかについて触れていないのは残念です。

それでも、まずはこの方法に従ってTODOリストの見える化と運用を始めれば、圧倒的に速く仕事が終わると感じました。

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