こんにちは、タニーです。結局会社で仕事を進めていく中で、「仕事は見て盗む」ことが出来ないと効率よく仕事が回せないですよね。

この「仕事は見て盗め」すら出来ないようではどの業界に行っても落ちこぼれてしまうだけだと感じています。

そこで、この言葉の真意について考えてみたいと思います。

ちなみに、この言葉は自分の心構えとして持つもので、上司から部下への指導に使うべきではないと言うのがぼくの考えです。

「仕事は見て盗め」という指導をする上司はクズ

最初に言っておきますが、この言葉を指導で使うことは完全にナンセンスだと思っています。

昔のぼくの上司がまさにこのタイプでした。具体的な指示をせずにただ見て覚えろといか言わない。それで間違えると説教が数時間始まるというクズでした。

このやり方の最大の欠点は、業務を行う部下にとって具体的な完成形が見えない、何が問題になっているのか分からないという点にあります。

ぼくは当時、メーカーの設計部に配属されていました。具体的な指導をされずに、仕事は盗めという抽象的な指導しかされず、設計変更を行った時です。

ある設計変更をするため、Aという検討を行いました。それを上司に伝えるといきなり説教が始まったのです。ぼくには訳が分かりません。

しかも、その説教の結論は「やり直し」だけ。具体的に何が足りなかったのか分かりませんでした。たまたまそれを聞いていた先輩が、具体的に何が足りていないのか教えてくれたのでその時はなんとかなりました。

ちなみにその結果を持っていくと、「俺の指導がなきゃこんなことも分かんねーのか」みたいなことも言われましたが……

指導者としての心構えは山本五十六 の名言が参考になります。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ。信頼せねば人は実らず。

「仕事は見て盗め」に必要な心構え

「仕事は見て盗め」は自分の行動を律するための言葉です。たまに、もっと他人の仕事ぶりを見て動いてくれよって思う人もいますけどね。

人に言われるのではなく、自分からこの言葉を実践すると考えると何をすれば良いのかなんとなく見えてきます。

能動的に行動する

まずは能動的か受動的かという違いが挙げられます。必要なものは「見て盗め」という言葉からも分かるように、能動的な姿勢が必要です。

たまに、受け身の姿勢で見せてくれないと出来ないという人がいます。これって完全に何もせずに口を開けて餌を入れてくれるのを待っている雛鳥と同レベルです。

親なら助けてくれるのかもしれませんが、仕事をする上では誰も助けてくれません。面倒見の良い上司が餌をくれるのかもしれませんが、いつまでもその上司がいるとは限りませんし、その上司の気がいつ変わるのかも分かりません。

分からなければ自分から聞きに行って、必要があれば見本を見せてくれるように頼むべきです。

自分で実践する

指示されたことや初めて行うことなどはまず実践すべきです。たとえ詳細な手順書をもらったとしても、それを行ってみないと何が分からないのかが分かりません。

ぼくは自分の性格上、ある程度操作手順などを明確にしてから実施したいタチです。そのため、悪く言えば動き出しが遅いです。

どんなことでも素早く行動できる人って憧れます。でも憧れで終わらせたら意味がないんですけどね。

とにかく行動してみると何が分かっていて何が分かっていないのかを理解することが出来ます。

分かっていないことが出てきたら、誰かに聞くなり誰かのやり方を見るなりして自分の足りない点を埋めていくことが出来ます。

これって簡単ですが地味に重要なことです。動き出さなければ何が足りていないのか全く理解することが出来ない訳です。

逆を言えば、行動さえすれば自分の足りない点を知ることが出来ますので、さらに行動してそこを埋めていくことが出来ます。

さらに行動して……を繰り返していくだけで、何も動かない人に比べて圧倒的に先に進むことが出来ます。

自分の行動を客観的に見る

最後は自分が行ったことが正しかったのか客観的に見ることです。これはなかなか難しいかもしれません。

なぜなら行動するのはぼくやあなたといった主観を持った人間が動くからです。ぼくは自分のことをどう分析して良いのかよく分かりませんでした。

でも、以下の記事に書いてあることを実践することで客観的に見ることができるようになりました。

まとめ

上司達を見ていると、他人の行動を見て参考になりそうなところを貪欲に盗むことが出来る人はやはり仕事ができる上司であることが多い印象です。

また、周りの良いところを盗もうという心構えを持っているだけで周りを観察する意識も付きますので、観察眼と他人の優れた点を吸収出来るという一石二鳥でお得です。

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