こんにちは、タニーです。仕事をしていて嫌な事って大抵が人間関係に起因してますよね。逆に楽しめる仕事って、例えつまらない仕事でも同僚や上司に恵まれていて仕事に行きたいって思える仕事がほとんどだと思います。

仕事が嫌になる原因を考えると、ほとんどがパワハラに行き着くと思います。もちろん、仕事をサボって納期を守れずに仕事が嫌になるなんて人も中にはいると思いますが、そういった社会人として最低限の常識もない人の話ではありません。

ぼくが昔経験したことと、最近その経験を活かせていなかったと反省すべきことがありましたので、戒めの意味も込めて記事に残そうと思います。

パワハラの始まり

昔の職場での経験ですが、気がつくと上司に毎日説教されているような状況になりました。きっかけは全く覚えていません。自分で言うのも何ですが、ぼくは仕事ができる人間ではありません。新卒で配属された部署でのことでしたが、おそらく上司が期待したほどのスキルを持っていなかったのでしょう。

特に仕事を始めた頃は、仕事を作業レベルまで落とし込むことが出来なかったため、与えられた仕事をどう始めていいのか分からないことが出てきた時にどう対処すれば良いのか理解できていませんでした。要は何が分からないのか分からないって状態です。

仕事の進め方などを何度も上司に確認していたことが逆鱗に触れたのではないでしょうか。始まった説教は日に日に酷くなってきました。

パワハラ上司パワハラ上司

この話は何分前から始めた?お前のせいで俺の時間が1時間無駄になってんだけどどうしてくれんだ。あ?

こんなこと当たり前のように言われます。話の本筋はだんだんずれていきます。そこから上司の時間を無駄にしたという話がさらに1時間くらい始まるようになります。

最終的には毎日2、3時間の説教が当たり前のようになっていました。

上司はパワハラを愉しんでいる

上司が何を考えていたのかぼくには分かりません。もしかしたら、純粋にぼくのためを思って説教していたのかもしれません。少なくともパワハラされているぼくは全くそう感じていませんでしたが。

もし仮にそうだとしても、ぼくのために説教しているという自分に酔っていたとしか考えられません。丁度いいサンドバッグがあったから、部下のためという大義名分で殴り続けたのでしょう。

観察していると気が付きましたが、めちゃくちゃ楽しそうなんですよね。心の底から説教を愉しんでいる感じ。

まあ今思うとサンドバッグにされ続けても何も歯向かわなかったぼくにも問題があったのでしょう。新卒でまだよく分からないから……という理由で言われるがままになっていましたが、きっちり自分の意見を言うことも必要でした。

パワハラ上司の見極め方

パワハラされ続けた結果、説教を愉しんでいるパワハラ上司の見極め方が分かるようになりました(笑)。

一貫性がなく思い付きで説教する

彼らは基本的に感情任せに説教します。そのため、言っていることに一貫性がありません。その場限りの思いついたことでひたすら責め続けるだけです。具体的には、このようなことがありました。

その当時、アメリカの企業向けの製品を設計していました。お客さんとの交渉は全てアメリカにある支社に勤務している別の社員がしていました。お客さんからの仕様が急に変更になり、新しい条件で試験を行なったらNGとなるといった問題が起きました。

NGになったことはすでにお客さんへ連絡があったため、早急に対策品を作らなければならないという状況です。アメリカ支社の人からは、とにかく大丈夫な対策品の条件と試験結果を手書きのメモでもいいから送ってほしいと言われ、試作→試験をひたすら繰り返していました。

お客さんに報告するという日の夜10時頃に試験が終わり、試験がOKの対策品ができました。日本とアメリカでは時差の関係で、夜の10時でも情報をアメリカ支社に送れば十分にお客さんへの報告に間に合います。

早速情報を送ろうとしたところ、上司から説教が始まりました。

パワハラ上司パワハラ上司

お前は報告書も作らずに送るつもりじゃないだろうな。今から報告書を作ってそれを送れ!

メモ書きでも良いから送ってほしいと言われたことを伝えるとさらにエスカレートします。

パワハラ上司パワハラ上司

メモで良いと言われたからといってメモしか送らない何てあり得ない。まともな社会人なら報告書を作れ!

その後、報告書を作り始めますがすぐには出来ません。そのうち、アメリカ支社から状況の確認と今すぐメモでも良いから送ってほしいという催促の電話が入ります。そりゃそうですよね。報告書よりも速報を求めているのに報告書作ってますなんて、バカにしてるようなもんです。結局報告書は間に合わず、上司に説教されながらメモを送りました。

その後、似たようなことがまたありました。やはり試験NGとなり、対策品の条件と試験結果を送ることとなりました。このとき、時間に余裕があったため報告書の作成に取り掛かりました。作っていると突然上司の罵声が飛んできます。

パワハラ上司パワハラ上司

結果をアメリカに送ったのか⁉︎何無駄なことしてんだ!

はっきり言って訳分かりませんでした。以前報告書を作成するように言われたことを伝えると、今度はこんな罵声です。

パワハラ上司パワハラ上司

前は前、今は今だ。状況は前と違うんだから臨機応変に判断して行動しろ!

ちなみに緊急度で言えば前の方が高く、後の件はスケジュールでも余裕のある問題対応でした。本当にただただストレス発散の捌け口なんだなと感じます。

過去の失敗を持ち出して責め続ける

相手が反論できないような過去の失敗やミスをひたすら責めてきます。同じミスを何度も繰り返していたら怒られても仕方がないかもしれませんが、パワハラ上司は繰り返していないことまで責めてきます。

話が急に飛びます。ぼくの上司はだいたいいつもこんな感じで過去の話を持ち出してきました。

パワハラ上司パワハラ上司

ところでお前が前にやった失敗だけどよ、あれの後処理に3日掛かったんだ。お前は俺の貴重な3日を無駄にしたことどう思ってるんだ。

このようなパワハラ上司には何を言っても無駄です。当然ですね。彼らは弁解を聞きたいのではありません。自分のストレス発散のために、あえて反論出来ない内容で責めてくるわけですから。

曖昧な指示を出して後からキレる

これはパワハラの材料を探すためなのか、ただ上司が無能だったのかは分かりません。でも、とにかく曖昧な指示しか出しません。曖昧な指示とセットな言葉は、「それくらい自分で考えろ」です。

曖昧な指示と自己判断を組み合わせることで、パワハラ上司にとって理想的な説教ネタが出来上がります。後は説教をするだけです。「お前何勝手に動いてるんだよ」と言い始めて、その後は好き勝手言い続けるという流れに繋げていきます。

初めて行う試験でこれを言われました。ちなみにぼくは設計でしたので試験を行うことが本業ではありません。本来実験部に依頼を出して行ってもらうのですが、時間がないからという理由でぼくが行うことになりました。

試験機組み立ての手順書などを探していると、上司から怒鳴られます。

パワハラ上司パワハラ上司

そんなもの見てる暇はない!今すぐ組み立てろ!分からなくてもまずはやってみろ!

分からないことを上司に聞いてもとにかく始めてみろの一言。訳もわからず組み立て始めて1時間くらい経過したところ、また怒鳴り声が聞こえてきます。

パワハラ上司パワハラ上司

お前何訳分からんことやってるんだ。やり方分からないんなら聞くとか出来ねーのか!

これも弁解しても無駄です。当然、彼らは説教するための材料を探している訳ですから、何を言っても聞き入れてくれるわけがありません。

パワハラされると心と体が壊れる

このようなことが続き、ある日会社に行けなくなりました。具体的には、会社に行こうとすると腹痛と嘔吐により前に進めなくなります。頭では会社に行かなきゃっていうのは理解できていますが体がついてきてくれません。

しばらく休んで会社に行き始めても、パワハラ上司はサンドバッグを手放すことはしません。むしろ前よりも陰湿になっていった気がします。要は会社に行けなくなるほどではないけど、パワハラ上司のストレス発散が出来るような説教が始まったのです。

この新しい説教により、今度は会社で小便が出なくなりました。トイレに行きたくなって行っても何も出ません。どれだけ粘っても何も出てきません。これは地味に困りました。出したいという欲求と、実際に膀胱に溜まっている感じはあるのに何も出てこないのです。ちなみに家では普通に出ますので、物理的に詰まったというわけではないようでした。

また、上司の前に立つと言葉が出てこなくなりました。これは説教中だけでなく、上司を呼び止めようとする言葉や朝の挨拶でさえ出ません。これはどんどん酷くなり、特定の上司だけでなく課長など役職が上の人と話すとき全てに及びました。

この問題は今でもたまに起きます。もう転職して全然違う人たちですが、課長などに話しかけようとしても言葉が出てこないといったことがあります。この人はパワハラ上司とは違うと自分に言い聞かせて、何とか言葉を絞り出しています。

現在の反省点

それではここからぼくが反省すべきことを書き留めていきます。

会社の同僚の中に中途採用で3年目の人がいます。彼は基本的に同じようなことを何度も聞いてきたり、自分で判断せずに誰かに言われたことをただ行ったりするような仕事のスタイルです。

彼に同じことを何度も聞かれ、ついキツく言い返してしまいました。「同じことを何度も聞いてくるけど何考えて仕事してるの?何で自分で考えて動こうとしないの?」

正直毛嫌いしていたパワハラ上司の態度そのものです。彼の仕事のスタイルが昔の自分と重なっているのも原因かもしれませんが、それは言い訳にはなりません。

彼がどんな考えで仕事をしているにしても、同僚として接すべき態度ではないことは明確です。キツく言ってしまうと、言われた側もシュンとして落ち込んでしまいます。それを見てさらに彼は本当に理解してるのかなという気持ちが湧いてしまいます。

きっとこのまま彼の態度に腹を立てると、パワハラ同僚の出来上がりです。自分のされた事をもう一度思い出して、負の連鎖が続かないように自制しなければなりません。

まとめ

パワハラはする側にそのつもりがなくてもいつの間にか始まってしまいます。自分の方が分かっている、慣れている事を正しい指導に使えず、慢心して上から目線で説教を始めたらもうパワハラのスタートです。これは自分がする側になって初めて理解しました。

自分が知っているからといって他の人が分かっているわけではありません。分からないことが当たり前だという前提で、かつ自分が知らなかった頃を思い出しながら同僚や部下と接することができるように意識していきます。

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