こんにちは、タニーです。どの会社にも1人は必ずめちゃくちゃ仕事ができる人っていますよね。仕事を完璧にこなすのはもちろんのこと、何か突発の仕事が入ってもすぐに行動してパパッと終わらせてしまう。こんな人たちに憧れて、同じように真似して失敗した経験ってありませんか。

ぼくも例に漏れず真似して失敗したクチです。仕事ができる人を見ていると、仕事への取り掛かりが早いのがすぐに分かる特徴でした。そのため、その仕事への取り掛かりの早さだけを真似して、すぐに仕事を始めても行き詰まるわけです。

始めたのはいいけど、次に何したらいいか分からん……

仕事の検討不足で次にやることが見えず、結局いつもより時間が掛かってしまいました。上司もすぐに終わるだろうと期待していたところもあり、かなり怒られました。

行動を真似するだけでは全く意味がありません。ぼくのように無駄骨に終わったり、評価が下がる原因になってしまいます。行動よりも思考法を真似しないと意味がありません。

それでは、できる人の思考法って何なんでしょうか。

仕事を振られる前に検討とスケジューリングを済ませておく

仕事への取り掛かりが早いAさんを観察していると、面白いことが分かりました。いかに突発の仕事と言えどもその仕事が来そうな気配はするものです。上司が課長と話していたり、実験で不具合があったなどの話が漏れてきたり。

Aさんはその気配を感じると、仕事を振られる前から情報収集を始めていました。しかも世間話をするように課長と立ち話をしたり、実験部の人とお茶をしたりして突発の仕事の背景を探ります。

それらの情報を元に、ざっくりとした問題の原因や解決までに必要な工数を見積もっていたのです。実際にミーティングなどで上司から仕事を振られると、解決までにどれくらい掛かりそうか原因は何が考えられるかなどをさっと話して仕事を受けていました。

要は仕事を受ける前から、普段の仕事で行うような調査をすでに始めていたのです。ここまで行って、もし仕事を振られなかったとしても気にする必要はありません。

このような事前調査は別の仕事にも生かすことが出来ますし、仕事を割り振られた人にアドバイスをすることも出来ます。何より、普段からフットワークを軽くして周りと話しをしていると、いざという時に色々助けてもらいやすくなります。

過去の経験を一般化しておく

仕事の手順や検討方法はある程度パターンがあります。これまでの経験をパターン化することで、別の仕事に生かすことのできる方法です。

例えば担当している製品が試験で壊れたので対策しないといけないとします。製品が壊れるというのはかなりの緊急事態ですので早急に対応しないといけません。

この時、過去にすでに別の試験で別の部位が壊れたという問題を解決していれば、その経験を生かすことができます。部位が変わったから経験が全く使い物にならないと思うのは間違いです。この場合、壊れるということを一般化していきます。

モノが壊れるということは、そのモノが耐えられる限界を超えたことを意味します。耐えられる限界を超えるか超えないかは、そのモノが支えられる力がそのモノに加わる力よりも大きければモノは壊れず、小さければモノが壊れます。

壊れないようにするということは、支えられる力を大きくするか、加わる力を小さくするかのどちらかしかありません。問題が発生した場合に、まずどちらが現実的なのかを検討して対策を考えていきます。

支えられる力を大きくするには材料を変更する、リブを付けるなどが考えられます。一方、加わる力を小さくするには形状を変更するなどが考えられます。このように一般化できれば、あとは各々の問題に落とし込むだけです。

引き出しをたくさん持つ

机の引き出しではないですよ。上の話に繋がりますが一般化した知識を大量に持つことができ、かつそれを適切な場面で使うことが出来れば、仕事のスピードや取り掛かりが早くなります。

過去に似たようなことをやったのにも関わらず、何度も何度も同じことを聞いてくる同僚がいますが、引き出しを持てていない典型的な例です。

一般化した経験をデータに残して保存しておけば、ミーティングの場では思い出せなくても席に戻れば簡単に確認することが出来ます。ちょっと地味ですがこのような作業の繰り返しによって仕事へ取り掛かるスピードが上がっていきます。

まとめ

できる人の行動だけを真似しても失敗するのは目に見えています。どのような考えや下準備でその仕事を始めようとしているのかが重要となります。

これはぼくも完全には出来ていません。やはり、一朝一夕で出来るようになるものではないと感じています。それでも少しずつ意識していくことで、できるサラリーマンに近づけると信じて行動しています。

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