こんにちは、タニーです。メーカーの設計や生産技術など技術職への配属を希望して面接を受けると、稀に工面接前に工場見学があることがあります。

工場見学を行なっている企業はあまりありませんが、一部の企業では実際に行われています。ぼくが就職活動を行なっていた時も、面接を受けた会社のうち2社だけ工場見学がありました。

まだモノづくりに携わっていないと工場の中を見てもあまり分からないかもしれません。でも、この工場見学をぼんやり過ごすのはあまりにももったいないです。

工場見学中の振る舞い方によってその後の面接の雰囲気が明らかに変わります。工場見学後にグループ面接が行われた時は、他の就活生に比べて対応が良いと感じたくらいです。

それでは具体的に何をしたのかまとめます。

とにかく質問をする

質問をする。これにつきます。あまりにも簡単な気がしますが、めちゃくちゃ大事です。

大体このような工場見学ってみんな緊張しているのか、粗相しちゃダメだと思っているのか分かりませんが、とにかく黙って案内人についていくだけです。

説明してくれても分かったのか分かっていないのか、興味ないのかとにかく無反応です。そのため、案内する側もただの作業になってしまう傾向にあります。

そんな状態で質問をどんどんすれば、明らかに目立ちます。しかも、自分は興味があるんだ!という印象を与えることが出来ます。それが大事です。

面接の時に「ぼくはモノづくりに興味があります!」なんてアピールしても面接官には全く響きません。製造系の面接を受ける人は大抵そんなこと言いますからね。

その点、工場見学で色々興味を持って質問してきた人はどんな印象を持たれるでしょうか。明らかにモノづくりに興味ありそうですよね。それだけで他の就活生に差をつけることが出来ます。

聞くことは何でもいい

いざ質問をすると、何聞いたらいいんだろうと悩むかもしれませんが、就活生なら何聞いても構いません。まあ、だからと言って「ライバル会社に比べて明らかに品質が劣っているのは何でですかね」なんてその会社をディスるような事は避けた方が無難ですけどね。

気になった事は何でも質問しましょう。例えば加工のラインであればこんな質問が出来ます。

1秒くらいで穴開けてますけど、こんな速いスピードで毎回同じ場所に開けられるんですか?

鉄が一瞬で削れていくんですけど、加工しにくい物ってあるんですか?

また、組み立てのラインだとこんなことを聞けます。

1日何個くらい組み立ててるんですか?

加工のラインに比べて温度管理がしっかりしてますけど、温度が高いとどうなるんですか?

みたいな感じで、何でも聞きましょう。こんなこと聞いていいのかなと思うかもしれませんが、大抵案内してくれる人たちは喋りたがりです。聞けば喜んで教えてくれます。

誰に聞くかも重要

もう1つ大事なことは誰に質問するか、です。

工場見学がある場合、大抵は引率の人が複数人付きます。工場内は安全管理が徹底されていますので、万が一が無いように複数人によって監視されています。

ぼくが行った工場は2社とも以下のような引率者でした。

  • 工場見学の案内および説明する人1人:30才前後の若い人
  • 案内をする人の横でフォローする人1人:40才前後の中堅
  • 後ろに付いてきて遅れないようにする人2人:50才前後のベテラン

案内および説明をしてくれる人には質問をし過ぎない方がいいでしょう。その人は全体の流れをコントロールしないといけませんので、1人に時間をかけることが出来ません。

フォロー役や後ろを歩いている人にはどれだけ質問しても大丈夫です。全体の移動の流れを邪魔しない程度に周りの様子を見ながら質問しましょう。

ただ、説明の人が話している時に関係のないことを聞くのは心証がよくありません。移動中や別の人が質問している時に、タイミングを見計らって質問するのが良いでしょう。

まとめ

面接の時に工場見学がある場合、アピールのチャンスです。何事にも興味を示して、分からないことを積極的に聞くという姿勢はそれだけで評価されます。

工場見学のような一見すると受け身になりがちなイベントが発生した時は、周りの人が気を抜いて何も発言しなくなりがちです。是非このようなチャンスをモノにして就職活動を有利に進めましょう。

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