こんにちは、タニーです。よく人からLINE使う事を進められますがぼくは頑なに使っていません。友達ほとんどいないから虚しくなるからね。本来このようなソーシャルネットワークは携帯電話やmixiが普及した日本やTwitterやFacebookの発祥アメリカが独占していたはずなのに、いつの間にか日本の地位は韓国に奪われたんですよね。その象徴のようなLINEを使うことは抵抗を感じます。

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開発元:LINE Corporation
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別にぼくが日本を代表しているつもりもないんですが、この抵抗感であまり使いたいと思いません。ソーシャルネットワークだけでなく、他の業界を見ても韓国企業にシェアを奪われている日本企業ってたくさんあります。

その辺の理由を考察してみたいと思います。

価格設定が巧い

ぼくが感じる最大の差はこの価格設定です。韓国企業はこの価格の決め方が非常に上手だと思います。スマートフォン、テレビ、白物家電はもちろんのこと、自動車や造船など様々な分野で彼らの巧さが光っています。

ぼくも経験ありますが、安いものが早く壊れても仕方がないと感じます。一方、高いものを買って2、3年で壊れると非常に腹が立ちます。パソコンがいい例だと思います。

20万くらいのVAIOを買って長期保証の3年が切れた直後に壊れると損をした気分になります。一方似たようなスペックのDELLを12万くらいで買って4年で壊れても、まあ仕方がないかと感じます。

感覚ですが、コストとその製品の耐久年数には上の図のような関係があると思います。この線より下にあればお得だと感じ、上にあれば損をしたと感じます。線の傾きは人によってバラツキがありますが、傾向は同じです。もちろん横軸は耐久年数だけでなく、性能などを当てはめることが可能です。

韓国企業はほとんどの人の線よりも下になるような価格設定が出来ているため、世界中のニーズにマッチしていると感じます。また、この図の左側で戦うというスタンスも感じます。ユーザーもそれを感じることができるので、安心して買うことができます。

逆に日本企業はこの価格設定が下手で、図の左側で戦いたいのか右側で戦いたいのか分かりません。そのため、新しい製品がどちら側の製品なのか消費者はよく分からず、高いので買わないといった状況になっています。

戦うエリアを明確に分ける

もちろん、日本企業で価格設定の上手い企業もあります。この左側で戦うのか右側で戦うのかの区別が明確な企業がTOYOTAですね。TOYOTAはLEXUSという高級車ブランドを作ることで、図の右側をLEXUS、左側をTOYOTAで発売する戦略をとっています。

一方、ソニーやパナソニックは1つのブランド名で高級なものから大衆向けのものまで作ろうとして苦戦しています。日本だけでなく、世界中で貧富の差があります。貧しい国ではソニー製品は丈夫そうだけど高いというイメージを持たれています。

頑張ってお金を貯めてソニー製品を買ったのにすぐに壊れてしまったら、もう2度と買いたいと思わないでしょう。例えそれが日本では低価格帯に位置する製品であっても、海外の人がそれを正しく理解できるとは限りません。それならみんな使っていて安いSAMSUNGにしようと考えるのも当然です。

無駄な機能が少ない

日本企業の製品って無駄に機能がたくさんありますのね。テレビのリモコンを見てもボタンだらけ。絶対に一度も使っていないボタンや機能があります。おそらく99%の人が知らないような機能もあると思います。

新製品が出てきても値段は従来品よりも高くなっています。外観が全く変わっていないと、明らかに工場の設備は従来品を使い回せているはず。それなら製造原価が下がるので、値段も下がるんじゃないの?とツッコミたくなるようなものばかりです。

無駄な機能や必ず毎年行う今年のモデルによって製品の値段を釣り上げるような日本企業に比べ、韓国企業の製品は無駄な機能も少なくその分値段が安くなっています。

以前見た雑誌に、アメリカでの自動車メーカーの満足度ランキングが載っていました。購入直後の満足度ナンバーワンメーカーはヒュンダイでした。価格設定の巧さが評価されている証拠です。ちなみに、購入5年後の評価はTOYOTAがナンバーワン、ヒュンダイが最下位でした。やはり高い買い物ですので、例え他のメーカーよりも安くても長持ちすることを期待しているのでしょう。

先ほどのグラフって線がはっきりと引かれるわけではありません。特に右側にいくほど、線の輪郭は曖昧になってきます。それは人によってお金を出したいと思える性能が変わってきたり、何が高価なのか分からなくなってきたりするからです。

その結果、右側で勝負をしようとしても消費者には見向きもされなくなってきているのが現状ではないでしょうか。左側で安かろう悪かろうになっても結局見向きもされなくなりますので、どこでどのように勝負するかが鍵となります。

まとめ

本題のLINEとは全く関係ない話になりましたが、消費者のニーズを正確に汲み取ることが何より大切になります。機能は少なくていいからとにかく丈夫なものを求める消費者も多くいます。

最近の日本企業は無駄に多機能であまり長持ちしないものを高価で売っているイメージです。このあたり、是非韓国企業やTOYOTAのような高級ブランドを持つ企業の思想を学んで欲しいものです。

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